● Studio REAF/人間家族編集室 へようこそ
●新刊案内 澤村 浩行@サワ・著
『インド・ランダムジャーニー』
―― 女性グルと聖山巡礼、歴史と心を証す旅
シリーズ「60歳からアジアを歩く」(1)
人間家族・特別号
多民族・多宗教、カースト制度を擁する
異界・インド亜大陸を20歳代から頻繁に放浪し続け
悠久広大な大地を歩き観察・体験した異色の旅行作家しか
綴ることができない、だれも知らないインドの精神世界
世界観・歴史観を踏まえて、還暦を越えた自らの旅を集大成
近い将来必ず大国入りを果たす
インドを外して世界を語ることはできない
(悪名高い?)毒舌バトル・トーカー、旅の長老(自称:老年悪ガキ)が
同世代と次の世代に伝える
ぶっ飛びメッセージ 満を持して編集発行!
【目 次】
第1部 ケララの「女性グル・アマ」の下へ
第1章 南インド・ケララ州、アマ・アシュラムへ
第2章 アマ・アシュラムに入る
第3章 ダルシャンとハグ、そして…
第4章 ドラヴィダの世界で
第5章 ムスリム街からアマ・アシュラムへ
第6章 4日間60万人のアマ生誕50周年記念「平和集会」
用語解説
第2部 タミル・ナドゥの聖地「アルナチャラ山」巡礼
第1章 ドラヴィダ民族の今に入る
第2章 満月の聖山アルナチャラ巡礼する
第3章 ギリプラ・ダクシナ内側の大自然を歩く
第4章 インド映画とブラマンの世界
写真説明
著者・自己紹介
『インド・ランダム ジャーニー』著作のご挨拶
澤村 浩行(著者)
60歳を過ぎてから考えた。「自分の人生、何だったんだろう?」、「あ
の、ヘマばかりだったのは?」、そして「人類、どうしてここまで来てし
まったのだろう?」と。
「どうせなら、旅の一歩一歩に尋ねてみよう」と、ほぼヤケッパチに、
ボロボロの身体と心をインドに運んだ。思い返せば40年前もそうだった。
着いたのは南インド西岸ケララ州、モンスーンの荒波に飲み込まれそう
な漁村アムリッタプーリ、そこで生まれ育った女性グル「アマチ」のアシ
ュラムだった。
アマチは世界中を巡り、2千万人以上の傷ついた人々をハグ(抱擁)、癒
してきただけではない。インドの差別されている女性のための大学、貧し
い人々への病院、住宅、年金、災害救助、孤児院、自然農園、植林、売春
婦救済などの運営を通じ、「バクティ・ ヨガ(献身の行)」を実践してい
る。その現場の規模の大きさ、従事するあまたの信奉者たちの深い愛、奉
仕のきめ細やかさに圧倒された。
そして時は、「アマチ生誕50周年記念平和集会」へと流れていった。そ
の平和集会には、世界各国から60万人が参加した! 目前のアラビヤ海対
岸のイラクでは、地獄さながらの修羅場が繰り広げられている時、インド
最高の名誉職である大統領アブドゥラ・カラムを含む多くのインド人ムス
リムが参加しただけでなく、サウジアラビア、パキスタンとイギリス在住
のムスリム女性たちが、アメリカ在住のユダヤ人女性と共に、平和のあり
方についてスピーチをしたのである。
自身の悩みや傷はそのままだったが、心身は蘇った。
そして徐々に、これまでの人生、これからの人生を思い患(わずら)うこ
とより、 「今の自分は何だ?」と見つめること、その行為からしか出発で
きないと気づいてきた。
いつしか南インド・タミルナドゥ州内陸に聳(そび)える聖山「アルナチ
ャラ」の麓にいた。太古の昔、上限も下限もない巨大な光の柱が立ったと
言われる、針のように鋭い頂上を天に突き出している単独峰である。
20世紀最大の聖者「ラマナ・マハリシ」が住みつき、「本当の私とは何
なのか? を問いなさい」と、ほぼ沈黙の内に悟し続けたゆかりの場所を
歩いた。山腹に突き出た岩の上に座り、自分のはかなさを地平線上に見つ
め続ける日々。10万人のインド人と巡礼を共とした満月の夜。そんな辺鄙
(ぴ)な村まで押し寄せる、金と機械と公害の嵐に晒されながら。
インドは、有史以来同じ精神文明を維持し発展させてきた、唯一の国で
ある。と同時に、90年代より急速な経済発展を遂げている、物質文明の大
国でもある。
この本は、そのインドの両極に翻弄(ほんろう)されながら、この時代に
生きる道を求めた一人のオールド・バックパッカーのささやかな記録であ
る。
20歳代から通算8年間程インドを旅した著者が、ようやく書くこととし
たのは、「体験をシェアーしよう、それが自身と時代を開くきっかけとな
る」と、アマチやラマナ・マハリシ、そして旅の途上に出会った人々と編
集者に悟されたからだった。
その人たちへの感謝の気持ちが今読者に伝わり、シェアーの輪が少しで
も広がることを祈っているところです。
2008年5月18日
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●A5判・152P 1400円+税 2008年5月20日発行!! ISBN4-915963-29-2 C0039
発行:人間家族編集室 発売:スタジオ・リーフ http://studioreaf.skybox.jp/
E-mail:ningenkz@mail.wbs.ne.jp T/F.0558-62-4533 〒415-0321
◎Eメール、FAX.注文受付中 一般書店は「地方小出版流通センター取扱」
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人間家族 2008年5月号 通算372号
新刊 澤村 浩行@サワ著『インド・ランダムジャーニー』
フリー・チベット!
六ヶ所再処理工場、「もんじゅ」は、致命的構造欠陥
▼新刊案内『インド・ランダムジャーニー
――女性グルと聖山巡礼、歴史と心を証す旅』
シリーズ「60歳からアジアを歩く」(1)
出版のご挨拶 澤村 浩行 2P
〃 目次 〃 6P
〃 インフォメーション 編集室 7P
▼フリー・チベット!
チベット問題に関する各界の声明文 ダライ・ラマ法皇 8P
全日本仏教会 10P
チベット問題を考える議員連盟 10P
日本の文化人有志一同 12P
長野聖火リレーの真実――最低の国、日本 15P
▼ 9条世界会議
戦争を廃絶するための9条世界宣言(前篇) 9条世界会議 19P
▼ 六ヶ所再処理工場、「もんじゅ」、柏崎刈羽原発
六ヶ所再処理工場
ガラス固化技術に致命的欠陥・再処理にストップを!
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 25P
「もんじゅ」運転は地獄への道 山崎 久隆 29P
「もんじゅ」の重要機器にまた、重大トラブル発生
ナトリウム漏れ検出器の設置ミス事件、廃炉へ
核開発に反対する会 36P
「おやすみなさい柏崎刈羽原発」3
柏崎刈羽現地の人々のメッセージ
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク 38P
▼東南アジア・ランダムジャーニー 4
メコンデルタの4日間 (4) 澤村 浩行 43P
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●人間家族 2008年3・4月号 通算371号
フリー・チベット! ダライ・ラマ14世 祷(いの)りの詩
ハワード・ジン:アメリカの目隠し
【3・4月号記事より】
長年心に抱いてきた重大な願いがかない
チベット国家の自由という
清らかな宝が 妨害されることなく成しとげられ
だれもが祝い合える そんな幸せな時が
一刻も早く訪れますように ダライ・ラマ法皇
これは実は新潟だけの問題でなく、日本全国、いやいや地球上のすべての原子力や原発に
対して疑問を持っている人たちの、ポジティブな行動の第一歩だと思っています。
そこまでリスクを背負って、僕らや地球がいたむ、本当にいたんでしまう。
とんでもないリスクを背負ってまで、今の生活にしがみついていたいのか。 まず僕らがやることは、原発を中心に再処理、原子力、その辺のカルチャーを卒業するこ
とだと思います。 SUGIZO
【目 次】
▼フリー・チベット!
ダライ・ラマ14世 祷(いの)りの詩 ダライ・ラマ法皇 6P
▼亀の島
アメリカの目隠し ハワード・ジン 9P
▼憲法9条
憲法9条守る? 変える? 全国シール投票
呼びかけ文 全国投票の会 2P
呼びかけ人、シール投票実施要領 〃 53P
9条ピースウォーク 9条ピースウォーク実行委員会 17P
イージス艦衝突事故の真相究明と
9条遵守の安全保障政策を求める声明
9条世界会議日本実行委員会共同代表
池田 加代子、新倉 修、吉岡 達也 23P 9条世界会議 〃 24P
▼原子力発電 柏崎刈羽原発へ全国からのビデオ・メッセージ 川田 龍平 26P 田嶋 陽子 27P 鎌仲 ひとみ 28P Artist's Power、 SUGIZO、大貫妙子 30P kyoka、小泉均、サエキけんぞう、坂本 龍一 36P
▼東南アジア・ランダムジャーニー 3
メコンデルタの4日間(3) 澤村 浩行 37P
▼インフォメーション
アイヌ民族交流イベント 「Return To Tribe 部族回帰」 黒潮文化の会 47P
『週刊ダイヤモンド』「紛争バブル」記事と
ハーモニクスヒーリング&ソフト断食&夢の実現ワークショップ きくち ゆみ 50P
American Folk Art サンタナ宮崎 作品展 60P
◆表紙写真:サンタナ宮崎(裏表紙参照)
A5判・60P 4/5発行 本体500円 ningenkz@mail.wbs.ne.jp T/F.0558-62-4533
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●人間家族 2008年2月号 通算370号
沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟,アメリカ裁判で勝訴!!
「おやすみなさい 柏崎刈羽原発」(2)
【2月号記事より抜粋】
勝訴です!
内容は、私たち原告側の主張に沿って、米国防総省はジュゴンへの配慮を行っていな
いこと、ジュゴンは米国の文化財保護法(NHPA)で保護される文化財であり、国防
総省はジュゴンについての影響調査の方法を記した書面を90日以内に提出せよ、という
ものでした。
裁判所は今後も、国防総省らがジュゴンに対する配慮を適切に行うかどうかを見守り
ます。 「自然の権利」基金事務局
地震で原発が止まり、電力需要期になると、東京などは電気が止まるというので大騒
ぎです。
しかし今年(07年)は、まれに見る暑い夏でしたが、東京の電気は止まりませんでした。
それなら、大量の電気を使って、地方に放射能汚染の恐怖をしわ寄せし、後の世代に
放射性廃棄物の脅威と管理処理を押し付けなければならない原子力発電に、頼らないで
もやっていけるのではないでしょうか?
みんなで、ほんの少し生活のやり方を変え、エネルギー政策を転換すれば、それは十
分可能なのではないでしょうか?
プルサーマルを考える柏崎刈羽市民ネットワーク
【2月号 目 次】
▼「自然の権利」
原告並びにご支援下さいました皆様へ
ジュゴン弁護団長 弁護士 新垣 勉
弁 護 団 員 一 同 6P
沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟,アメリカ裁判で勝訴!!
「自然の権利」基金事務局 8P
新聞記事 12P
▼原子力発電
冊子「おやすみなさい柏崎刈羽原発 プルサーマルを考える
柏崎刈羽から東京の皆さんへ」 柏崎刈羽市民ネットワーク 13P
地震解説図 16P
柏崎刈羽地震・新潟県庁記者会見資料より 石橋 克彦/田中 三彦
伊野 博満 21P
揺らぐ安全神話 柏崎刈羽原発 はがれたベール 検証・設置審査 地震がよくわかる会 27P 時代の啓示「上関(かみのせき)町長選」(後篇) 澤村 浩行 34P
▼東南アジア・ランダムジャーニー 2
メコンデルタの4日間(2) 澤村 浩行 43P
▼インフォメーション アレン・ネルソン トークライブ in 千葉 56P
9条ピースウォーク 表2+ 58P
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●2008年1月(2007年12月合併)号 通算369号
時代の啓示、原発とは、戦争とは…
【本号記事より】
越後発展の核となるはずだった原発は今、地元はもとより、全世界から注がれる不信と不安
のまなざしの中、その稼動を許されていません。
戊辰戦争、昭和20年の敗戦、公害、角栄逮捕に続いて、越後人「5度目の挫折」となるので
す。 田中 純
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、同県名護市のキャンプ・シュワブ沿岸部に生
息する天然記念物ジュゴンの保護をめぐり、日米の環境保護団体が起こしていた訴訟で、米サン
フランシスコ連邦地裁は24日、米国防総省に対し、移設に際してジュゴンへの影響を考慮するよ
う命じた。 (共同)
アメリカのイラク戦争「1日」のコストは、7億2千万ドルです(約750億円)。これを使
って、ほかに例えばどんなことができるでしょうか?
例えば・・・・
6千483戸の家族向け新築住宅が建設できます。
84校の新しい小学校が建設できます。
アメリカン・フレンズ・サービス、きくち ゆみ
【2008年1月(2007年12月合併)号 目 次】
▼原子力発電
(2回連載)時代の啓示「上関(かみのせき)町長選」(前篇) 澤村 浩行 5P
上関原発・関連情報
神社地訴訟であきれた判決・岩国地裁:44P
公開セミナー「瀬戸内の里山・里海」:44P
越後の国の放射能 岡田 純 17P
▼非戦
国連総会で「ウラン兵器決議」採択
ICBUW(ウラン兵器禁止を求める国際連合) 24P
映像情報:イラク戦争1日に使うお金でできること きくち ゆみ 46P
▼「自然の権利」
「自然の権利」基金より 「自然の権利」基金事務局 27P
【特報】ジュゴンへの影響考慮を普天間移設で米地裁命令 編集室 32P
▼東南アジア・ランダムジャーニー 1(新連載)
メコンデルタの4日間 (1) 澤村 浩行 33P
▼『人間家族』2007年・ 総目次一覧 編集室 48P
◆表紙写真:ベトナム北部のユイマール(助け合い)・農作業。
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● 人間家族 2007年11月号 通算368号
浜岡原発裁判 不当判決!!
弁護団ほか声明・解説、原告団からの呼びかけ、有識者の見解
「若狭勉強会」と「若狭ツアー」(3)/「ウォーク・9」報告
地震大国・日本に、原発は無理!
「 無 理 を 通 せ ば 道 理 が 引 っ 込 む ! 」
【本号記事より抜粋】
私たち原告・弁護団は、この原発震災の発生を食い止めるために、今回の不当判決に屈することなく、
即時に控訴し、勝訴、原発運転差止めを勝ち取るまで闘うことを宣言する。
浜岡原子力発電所運転差止事件原告・弁護団
司法が、真実より、人間の生命より、地震地帯で原発を運転し続ける「原子力立国」の国家の方針に
重きを置いたのだと、考えざるを得ません。
東海地震の来る前に浜岡原発を止めたい、原発震災の惨劇を何としても食い止めたいという、私たち
原告の必死の願いは、敗訴でもいささかも揺るぎません。 白鳥 良香
「日本を歩くために、歩く方法を学ばなければならない」
そのためには、一人ひとりが生活する日本の現実を、もっと知るべきであると感じます。新聞、テレ
ビなどから流れる情報に受け身にならず、自ら考えなければならない。 佐藤 崇彦
【人間家族 2007年11月号 通算368号 目次】
浜岡原発裁判 不当判決!!
▼浜岡原発裁判 不当判決!
浜岡原発裁判 不当判決! 徹底解剖! 抗議集会 原告団 2P
浜岡原子力発電所運転差止敗訴判決に関する弁護団声明
浜岡原子力発電所運転差止事件弁護団 6P
声明 浜岡原発運転差し止め訴訟不当判決に抗議する
原子力資料情報室 7P
「浜岡原発は東海地震にも安全だ、停止の必要はない」との判決に
抗議し、仮処分裁判原告の皆様に緊急のお願い! 白鳥 良香 9P
有識者の見解――新聞・マスコミより 石橋 克彦/茂木 清夫 11P
浜岡原発地裁判決の論理とその克服の途 その1 海渡 雄一 12P
▼「若狭勉強会」「若狭へのお礼まいりツアー」報告(3 最終回)
若狭の海を 小浜から敦賀への姿の中に 石橋 行受 上人 24P
一人ひとりが生活する日本の現実を知ること 佐藤 嵩彦 26P
「若狭勉強会」を終えて(後篇) 堀越 由美子 29P
▼ウォーク・9(ナイン)
新しい時代が生まれる確信
――「虹海祭り」を手伝って(その3・最終回) 徳庄 博美 34P
▼詩
雨の白山 巡礼する 澤村 浩行 40P
▼未来バンク
エコ住宅とペレットストーブの向こうに見える未来
――植林より木材消費を 田中 優 44P
▼「自然の権利」の今
事件報告 沖縄ジュゴン「自然の権利」アメリカで訴訟を展開
「自然の権利」基金事務局 48P
▼ネイティブ・アメリカン
ビッグマウンテン・レジスタンス30周年記念の集い
成功のうちに終わる! バヒ・キャダニー 52P
▼インフォメーション
講演会「終焉に向かう原子力」:39P
はるまきちまき「ずっと心にねむっていた私のゆめミニライブ」:56P
◆表紙写真:ビッグマウンテン・レジスタンス30周年記念の集い
(提供:バヒ・キャダニー)
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人間家族 2007年10月号 通算367号
「原発」=無防備な「原爆」を抱えた日本は戦争はできない
―― 非武装こそが生き残る唯一の賢明な道
【本号記事より抜粋】
原発という名の、事実上の「原爆」を列島上に55基も抱え込んでいて、それでもなお
軍事力にしがみつき、戦争という火遊びをする、その愚かさに、いつ気づくのか。亡国
への道をひた走ろうとするその狂気から、いつ醒(さ)めるのか。
いいかえれば、非武装こそが生き残る唯一の賢明な道であることに、いつ気づくのか。
安原 和雄
海の水で薄まるから「安心」とか、人体に影響のない程度の微量なので「安全」と
か、やたらに言うのは、「危険」だからだ。
「安全」なら、何の問題もないなら、原子力発電所や放射性廃棄物の貯蔵施設とか、
再処理工場とか、なぜ東京や大阪に造らないんだろう? なぜ半島の端っこ(福井)や、
日本の端っこ(青森)に造るん?
何かあった時に犠牲者を最小限にするため? ってことは、「何かあることが前提」?
中間 博美
今世界を見渡すと、お先真っ暗に見えることも多い。でも自身の中に、身近な仲間の
間に、そして自然のなりわいの中に、光の当たる道が開けている。
その道が一本でも見えると、次々と互いにつながり合って続いていることが見えるだ
ろう。
その光の道の連なりに未来が開けている。 澤村 浩行
【10月号 目次】
▼原子力発電
日本列島に住み続けるために
――原発を並べた日本は戦争はできない 安原 和雄 P6
原発が武力攻撃を受けたらどうなるか? : P7
(1)武力攻撃は原発の設計条件に入っていない : P7
(2)武力攻撃下で、原子炉はどこまで安全か : P7
(3)武力攻撃下で、使用済み核燃料はどこまで安全か : P9
(4)武力攻撃下で、六ヶ所村の再処理施設は果たして安全か : P10
非武装こそが「現実的」な指針 : P11
原発という名の「原爆」を抱えて、戦争にこだわる愚かさ : P12
▼「若狭勉強会」と「若狭お礼まいりツアー」(2)
「若狭勉強会」に参加して
子や孫に何を残したいか?(抜粋) : P16
ツアー不参加者から中嶌哲演さんへのメッセージ : P17
ツアー参加者より
「百聞は一見にしかず」を実感 柴田 正明 P20
知れば知るほど恐ろしい 尾野 方俊 P22
原発とシンプルライフ 中野 いずみ P23
明通寺と美浜原発、もんじゅ、敦賀を訪ねて 中間 博美 P24
▼六ヶ所村・「ウォーク・9」
六ヶ所村の夏至 07年6月(後篇) 澤村 浩行 P28
付記 六ヶ所村アースデイ報告 : P34
NO NUKES MORE HEARTS
ストップ再処理 パーティー&パレード 同実行委員会 P2・50
▼ネイティブ・アメリカン
2007年夏 ビッグマウンテン 山口 晴康 P35
付記 : 映像記録DVD「ビッグマウンテンへの道」 : P38
▼「自然の権利」
「自然の権利」基金メールニュース20 「自然の権利」基金事務局 P40
1 男鹿半島芦の倉沢自然回帰訴訟控訴審判決について : P40
2 ドジョウと河川が原告に : P42
3 沖縄の海にすむ野生のジュゴンの名前を大募集 ! : P44
▼インフォメーション
ハチドリ・ツアー 2007 ナマケモノ倶楽部 P46・51
浜岡原発裁判・判決日(10/26)迫る ! 浜岡原発とめます本訴の会 P51
A5判・56P 10/20発行 価格500円+税 〒415-0321
メール注文 ningenkz@mail.wbs.ne.jp T/F.0558-62-4533
人間家族 2007年9月号 通算366号 目 次
「無理を通せば 道理が引っ込む!」――世界一の地震大国に原発は無理!!
▼原子力発電 1
声明:東京電力柏崎刈羽原子力発電所の閉鎖を訴える
「柏崎刈羽原発の閉鎖を訴える科学者・技術者の会」
呼びかけ人/石橋克彦 井野博満 田中三彦 山口幸夫 6P
ウェブ署名「おやすみなさい柏崎刈羽原発」 artists’ power 58P
▼2007年 平和宣言
広島平和宣言 広島市長 秋葉 忠利 11P
長崎平和宣言 長崎市長 田上 富久 14P
▼原子力発電 2
「若狭への御礼まいり」を果たせました! (1) 堀越 由美子 18P
知っとかなアカンで! 原発のことも
「社会のこと知らナイト☆ 若松版」 中間 博美 21P
「若狭勉強会」より「御礼まいり」へ 堀越 由美子 24P
「勉強会」と「ツアー」に参加して K・A 26P
▼「ウォーク・9」より 原子力発電 3
新しい時代が生まれる確信
―― 「紅海祭り」を手伝って (その2) 徳庄 博美 27P
六ヶ所村の夏至 07年6月 (前篇) 澤村 浩行 34P
▼アート
実録「猪突朗読」
ナナオサカキ・ポエトリーリーディング イン 日高
高山 カズ 一広 46P
CD「ヤポネシア・フリーウェイ」 内田 ボブ 49P
CDに寄せて 内田 正洋 50P
CD「ヤポネシア・フリーウェイ」より 52P
女たちの願い/春のコヨーテ谷
往くだけさ/ヤポネシア・フリーウェイ
▼平和省
第3回「平和省地球会議」スケジュール・関連イベント≠ ォくち ゆみ 56P
▼インフォメーション
ゲーリー・スナイダー 新刊『絶頂の危うさ』 2P
浜岡原発裁判「勝訴のための全国集会」のお知らせ
浜岡原発運転差止め訴訟団 41P
第16回 田尻賞 中里 英章 42P
◆表紙絵 : スナメリTシャツ(絵:秋野亥左牟)
A5判・64P 9/10定日発行!! 500円+税 Fax.0558-62-4533 ningenkz@mail.wbs.ne.jp
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人間家族 2007年 6・7・8月号 通算365号
【緊急特集】中越沖地震=柏崎刈羽原発事故・
世界一の地震大国日本に原発は「ムリ」!!
――「無理を通せば、道理が引っ込む ! 」――
浜岡原発裁判・結審/各地で放射性廃棄物の持ち込み拒否/「ウォーク・9」より
【今号掲載内容の抜粋】
原子力関連施設の設置許可を出した前提が、今回の地震で崩れたのですから、日本のどこであれ想定外の震源断層による、想定以上の地震動が襲う恐れを否定できません。
耐震強度を偽装していたマンションが壊されているのに、もっと被害が甚大な原発が、今のままで良いのでしょうか? (中略)
内閣総理大臣始め関係機関に、「地震対策の抜本的再検討と対応」を要請します。
柏崎刈羽原発反対地元三団体
「一切の生きとし生けるものよ幸福なれ」という、だれもが心の深いところで共通して持っている願いを、取り組みのいのちとしていくことの大切さである。
原発の問題も、憲法9条の問題も、森林や海、農業、福祉、子育て、教育の問題もである。
この思いが、これからの時代、最も大切になってきていると感じる。 徳庄 博美
【目 次】
▼柏崎刈羽原発事故
原発の耐震安全性は根底から崩れた (7/17) 原子力資料情報室 6
柏崎原発 緊急メッセージ (7/17) たんぽぽ舎 9
原発火災と放射能を含む水の流出/「地震に弱い原発」がハッキリした
東京電力・政府は情報を公開せよ
反原子力茨城共同行動からの提案 (7/17) 反原子力茨城共同行動 12
東海第二原発を即時停止せよ(緊急申し入れ書)
原発震災の未然防止を求めるアピール(7/20) 原発震災を防ぐ全国署名連絡会 15
共同声明;原子力関連施設の地震対策の抜本的再検討と対応が必要です! (7/21)
柏崎刈羽原発反対地元三団体 18
▼浜岡原発裁判報告
浜岡原発裁判 6・15 本訴最終弁論の傍聴記録 杉山 浩子 20
浜岡原発差止訴訟、結審、判決は10・26 =「反」原子力の日 東井 怜 23
浜岡原発裁判 7・19 仮処分訴訟最終弁論の傍聴報告 杉山 浩子 26
緊急! 抗議と要請 経済産業省原子力安全・保安院殿(7/25)
呼びかけ人代 長野 栄一 28
▼続出する放射性廃棄物の持ち込み拒否条例
東洋町放射性核物質(核燃料・核廃棄物)の持ち込み拒否に関する条例(5/21)
高知県安芸郡東洋町 30
ヤスタロウの東洋町長日誌(7/17)
国論を二分するほどの政治的課題として、日本の原子力産業と対決するべき
沢山 保太郎 32
放射性廃棄物等の持込拒否に関する条例(6/20) 鹿児島県大島郡宇検村 36
▼「ウォーク・9」より
新しい時代が生まれる確信――「虹海祭り」を手伝って (その1) 徳庄 博美 38
「ウォーク・9」がやってくる―― 母なる自然に木を植え、平和を祈る巡礼
小野寺 雅之 45
▼インフォメーション
山水人(YAMAUTO)2007:2・53
A5判・60P 本体価格500円 8月10日発行 メール注文受付:ningenkz@mail.wbs.ne.jp
T/F.0558-62-4533 バックナンバー見本贈呈
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【ななお さかき・リーディング 07年・夏 】
●7/7(土)「2007年7/7七夕は、ななおの日!!」 東京・代々木公園「アースガーデン“夏” アジアン夏祭り」メインゲスト出演 主催:アースガーデン T.03-5468-3282 F.03-5468-3285 URL:http://www.earth-garden.jp
●7/15(日) 「猪突朗読・ナナオサカキ ポエトリーリーディング」 3PM〜 埼玉県日高市・アリサンカフェ( 西武池袋線・高麗駅7分,池袋より約1時間、高麗巾着田手前 T.042-982-4823 ) Charge:1500円 ( ドリンク別オーダー、持ち込み禁止 ) 中学生以下500円 ( 10歳未満のキッズルームあり、ただし保育担当者はいません ) 主催 : 高山カズ&ヨッチャン T/F.049-292-3918 ( 5PM〜8PM ) + T.0493-74-2728 ( サトウ : 10AM〜4PM ) 駐車場は有料。◎ 阿里山カフェ/ アリサン・ オーガニックセンター/〒350-1251 日高市高麗本郷185-2
URL : http://www.alishan-organic-center.com.jp/
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◆「伝説の詩人、北の大地に詠う」
ナナオ・サカキ ポエトリー・リーディング in 札幌 2007
●7/28(土) 北海道札幌市「オーガニックカフェ 知恵の木」豊平区福住1-6-11-10 18:30〜 1500円 T.011-853-5134 K.090-3770-5776(宮本直彦)
noahnoahgood@w3.dion.ne.jp
●7/29(日) 札幌市 cafe あじと2(公開秘密結社・創意工夫的飲食店) 中央区南11条西7丁目3-18(中島公園方面の電車通り近辺) 詳細はお店へお尋ねください。
T.011-552-3729 http://www.moku.jp/pc/ajito/
●7/30(月) 札幌市 cafe みんたる(フェアトレード雑貨&レストラン) 北区北14 条西3-1-1 19:00〜 1500円 T/F.011-756-3600 http://www.mintaru.com/
総合問い合わせ先:スタジオ・リーフ T.0558-62-4533 E-mail.ningenkz@mail.wbs.ne.jp
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◎秋野亥左牟 文・画『イサム・オン・ザ・ロード
---バビロン=都市の時代の終焉と宇宙へ向かう時の始まり』
(2100円) 増刷完了!!
◎ななおさかき 超詩集『ココペリ』 (2100円) 増刷中!
◎真弓定夫『つながるいのち』パート1(\525)、パート2(\525)、
最新刊・パート3(\777) 増刷完了!!
人間家族 2007年5月号 通算364号 【目 次】
▼反戦平和
第9条についての一つの考え
2007年5月3日の憲法記念日に チャールズ・M・オーバビー P6
5月7日の米民主党大会で
デニス・クシニッチが熱狂的に支持される きくち ゆみ P10
――「クシニッチ現象」がカリフォルニアの民主党大会を席巻
民主党幹部とほかの候補者たちは「何が起こったのか」と唖然
沖縄・辺野古では今・・・
――非暴力市民運動と共に力を合わせるには 大本 良子 P15
▼ウォーク・9 (4) アースデイ六ヶ所
メッセージ アースデイ六ヶ所 P2
5/2「多数となるために 立ち上がれ」 正木 高志 P15
▼「ホクレア号」
「ホクレア号」がヤポネシアへ 内田 ボブ P21
内田ボブNewCD「ヤポネシア・フリーウェイ」発売! P22
ホクレア号焼津寄港に向けてナイノア・トンプソンさんに P24
ホクレア号焼津寄港を喜ぶ会 P25
▼原子力発電
出版案内『聞き書き 小泉金吾 われ一粒の籾なれど』 東風舎出版
――六ヶ所村を語り継いでいくために 加藤 鉄 編著 P25
J・ラブロック博士へ、地球温暖化問題と原子力の関わりについて公開質問状
――グリーンピース・ジャパンら日本のNGO・市民14団体が送付
グリーンピース・ジャパン
プレスリリース P30
「浜岡原発3号機制御棒抜け落ち事故」に関する抗議・要請書
浜岡原発を考える静岡ネットワーク
代表 長野 栄一 P33
▼つながるいのち
全国請願署名のお願い
身近な地域で、安心して産める場所がほしい! お産といのちの全国ネット P35
▼カンボジア・ランダムジャーニー 3(最終回)
アンコール・サイクリング・ブルース(3) ナイト 澤村 浩行 P39
P49 編集後記 P50~53(表3)出版案内 5/20発行予定 ningenkz@mail.wbs.ne.jp
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人間家族 2007年4月号 通算363号
「豪快な号外 2007年 日本が変わる」
ウォーク・9 アースデイ六ヶ所
目 次
▼「豪快な号外」
TEAM GO GO! 2007 参加者募集!
豪快な号外のお知らせ てんつくマン
「2007年 日本が変わる」 中村 隆市 6P
▼ウォーク・9
ひとつの地球へ 正木 高志 13P
正木高志著『空とぶブッダ』発行 ゆっくり堂
森林ボランティアグループ 森の声 16P
アースデイ六ヶ所 アースデイ六ヶ所実行委員会 18P
▼原子力発電
「全BWR(沸騰水型原子炉)停止」申入行動報告 阪上 武 23P
抗議声明
電力会社にも国にも原発を運転する資格はない
原子力資料情報室 共同代表
山口幸夫 西尾漠 伴英幸 30P
対日本政府交渉へ
「ウラン兵器禁止と被害者支援」5月申し入れ:賛同のお願い
ウラン兵器禁止を求める国際連合 (ICBUW) 32P
▼グローバル・ピースキャンペーン
9月に、かずさアークで「平和省地球会議」を開催します!
きくち ゆみ 37P
▼カンボジア・ランダムジャーニー 2
アンコール・サイクリングブルース(2)
アプラサ 澤村 浩行 40P
▼インフォメーション
アイヌ民族振興法制定から10年
アイヌ民族のいま、そしてこれからを考える
先住民族の10年市民連絡会
市民外交センター 46P
A5判・52P 一部500円(+税) 4/25発行予定 ningenkz@mail.wbs.ne.jp
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○新 刊 人間家族 3月号 通算362号
森の声はうたいだす(後篇) ウォーク・ナイン
マスコミが伝えない志賀原発・制御棒落下=臨界事故
表紙絵:『僕のイニシエーション体験』より
【本号記事より抜粋】
核を廃絶するには、「鉄腕アトムの物語=核の平和利用という共同幻想」からの決別
が必要ではないでしょうか? それは恋人と別れるようにつらく悲しい行為です。
しかし、いくら平和利用を詠っても、核を使い続ける限り、核開発や核廃棄物の問題
や事故の発生、そして広がり続ける放射能汚染から逃れるすべはありません。
「恋人と別れる50の方法」があるように、「原子力と別れる50の方法」も、きっと
あるはずです。 アースデイJP
今の文明と呼ばれるものの仕組みを変えるためには、今こそ一人ひとりが新しい価値
を創造し、そこに向かって手を取り合いながら、新しい第一歩を踏み出す必要があるか
らです。
このウォークは、ずっと続くものです。今すでに始まっていて、生きていく限り、歩
き続けるものだと思っています。
私たちが元気に生きていくためには、自然が元気であり続けなければならないからで
す。 正木 高志
その行く末を無責任に次世代に託すのではなく、大人たち一人ひとりが、「使命をも
って生きること」を真剣に問うことが大切なのではないでしょうか。 山崎 千恵子
【目 次】
▼ウォーク・ナイン 憲法9条
森の声がうたいだす(後篇) 正木 高志 P6
walk 9 (ウォーク・ナイン) 〃
walk 9 事務局 P14
2008年5月「9条世界会議」を成功させよう!
9条世界会議・日本実行委員会 P17
詩 平和と自由と民主主義の名において 宮崎 さゆり P22
In the name of Peace, Freedom and Democracy
Sayuri Miyazaki P23
▼原子力発電
The Naked eARTh Day 2007
アトムと別れる50の方法 アースデイJP P2
マスコミが伝えない
志賀原発・制御棒落下=臨界事故隠し 山崎 久隆 P24
春風めぐる2デイズ
ウェルカム・ホクレア! ストップ・六ヶ所!
ふろむ・あーす P28
▼講演会・ワークショップ
講演会・ワークショップ日本ツアー
「西アフリカに伝わる知恵〜大人になるとは?
ソボンフ・ソメを迎えて」
コーディネーター 山崎 千恵子 P30
非暴力トレーニング・ワークショップ
共に生きる社会をめざす連続講座 非暴力平和隊・日本 P34
▼カンボジア・ランダムジャーニー 1(新連載)
アンコール・サイクリング・ブルース 1 澤村 浩行 P38
A5判・52P 本体価格500円 Email:ningenkz@mail.wbs.ne.jp
人間家族 2007年1・2月号 通算361号
森の声はうたいだす (前篇) 正木 高志
山水人(やまうと)」から
「ウォーク 9(ナイン)」、「9 aid(ナインエイド)」へ
表紙絵:「やまうと通信」第1号表紙
【本号記事より抜粋】
今日の重大な課題は、国家単位では解決できないことばかり。戦争と環境問題とい
う、
現代を死に至らしめる病は、ナショナリズムから脱皮して、地球市民意識に立のでなけ
れば癒されることはない。
僕らは、環境というものを認識しにくいのです。だからこれは、知的に理解する必要
があるのです。認識しないから、環境を平気で壊せるのです。自分が環境と違うと思っ
ているから、環境を平気で壊したりできるのです。でも、人と環境は、丸っきり同じな
のです。 正木 高志
今の日本の指導者には、歴史観がない。イラク戦争に資金を提供し、しかも派兵ま
で
するというのは、歴史観に基づいた外交が皆無、愚挙であるという証となった。
日米同盟は絶対的なものではない。歴史の大きな流れから見たら、かりそめの姿で
し
かない。 澤村 浩行
【2007年1・2月号 目次】
▼原子力
放射線源・新シンボルマーク 国際原子力機関(IAEA) P2
▼山水人(やまうと)」から
「ウォーク 9(ナイン)」、「9 aid(ナインエイド)」へ
9 aid ナインエイド 正木 高志 P6
「山水人(やまうと)」が終わって感じたこと 水津 高光 P8
電気がなかったからこそ、よく見えたこと 西村 健吾 P10
森の声はうたいだす 前篇 正木 高志 P12
ウォーク・9(ナイン) 若狭:春分→六ヶ所:夏至 〃 P26
山水人・アースマーケット〜春咲まつり 実行委員会 P27
やわらか頭にならなくっちゃ N・H P29
▼読者からの便り
目座視59 金 満里 P30
▼野生生物
希少種シャチを絶滅の危機に立たせるな
シャチの捕獲に反対するプレスリリース IKANネット P32
応援メッセージ くらさわ ななみ P35
▼ネイティブ・アメリカン
ビッグマウンテン現地からの緊急支援のお願い
ブラックメサ先住民支援グループ P36
▼チャイナ・ランダムジャーニー 14(最終回)
中国沿岸都市を行く一期一会の旅 6
福建省の内陸から
浙江省の港街「寧波」ニンポーに行く 後編 澤村 浩行 P44
A5判・60P 本体価格\500
転送転載大歓迎
長老詩人 ななおさかき 詩の朗読会 at ほら貝
「春よ! 新月よ! 」
2007年2月17日(土) open 7:30 start 8:00 チャージ1500円
会場・問い合わせ ほら貝(東京・国分寺駅北口) Tel. 042-323-9793
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月刊「人間家族」とは |
| 7世代先を考える、マスコミに載らないポジティブでオルタナティブな情報交流誌の老舗、1973年創刊、通算340号を超える。国内外の草の根派をつなぐエコロジー、ネイティブとカウンターカルチャーを柱にした、もうひとつのグリーン&リトルマガジン
■A5判60P、1部\500、年間定期購読料\6,000、見本誌進呈
■3代目編集発行人・大築準 |
● お問い合わせ |
◆スタジオ・リーフ/「人間家族」編集室
大築 準 (おおつき じゅん)
TEL/FAX.0558-62-4533
E-mail:ningenkz@mail.wbs.ne.jp
〒415-0321 静岡県賀茂郡南伊豆町毛倉野636-3 |
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◆通信販売/●地方小出版流通センター取り扱い(「人間家族」は除く)
《取り扱いスポット》●ナワプラサード(西荻窪)、●GAIA(お茶の水)、●模索舎(新宿)、●FLYING BOOKS(渋谷)、●ほうろう(千駄木)、●Magic Theater(神宮前)、●ワンラブブックス(下北沢)、●ほんコミニケート社(吉祥寺)、●cafe Slow(府中)、●スペースムウ・たべものや(町田)、●晴屋(東久留米)、●火星の庭(仙台)、●弁天村(前橋)、●名古屋ウニタ書店、●あーす書房(京都) 《取り扱いスポット募集中》 |
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