『足に土――原人・アキラ』
須貝
アキラ 追悼集
【目 次】
序 章
詩 これで十分 ななお さかき 1
トム・マツダ、佐野以功子への手紙 須貝 アキラ 3
はじめに 田村 寿満子 5
第1章 アキラの生きた時代
須貝アキラ 年譜 やまびこ編集室 14
兄の思い出 須貝 実 18
75歳の風景 荒川 晃一 21
縁友アキラへ 杉浦 剛 27
第2章 ぐるうぷ・もぐら 東京時代
(1970〜73年)
火 種 真木 悠介 40
静かな厳しさありがとう 草場 みのる 42
真赤なジーンズ 菅原 田鶴子(TADU) 44
アキラの片ひざ 岸田 哲 46
おだやかな時 金野 マロ 49
私の原点 大塚 ルーシー 52
早過ぎる死 今 淑人 59
アキラくんの記憶 今 早苗 60
アキラへ 中山 中雄 62
大鹿の空にあまねくなったアキラよ 荒木 しう子 64
第3章 農業コミューン時代 (1974〜80年)
詩 百姓 アキラ 山尾 三省 68
オウム・ファウンデーション雑記 おおえ まさのり 70
コミューンとミニコミ 浜田 光(アパッチ) 74
花 鴻江 誠一 78
寡黙なアキラの饒舌な生き様 森本 良樹(ダラ) 91
風の中のアキラ 阿部 清孝 94
キャラバンと百姓アキラ 槙田 但人(きこり) 96
福島でのアキラ 風見 正博(マサイ) 99
我ら兄弟、皆助け合っていくように 風見 澄子(ボケ) 102
SMILE FOREVER ドクター・セブン 104
百姓の先駆者アキラ 池田 順子 106
幻のヒマワリ農場 長本 光男(ナモ) 108
アキラ 出逢いと別れ 杉村 芳盛 110
今を楽しむこと 久保山 悟(ヤク) 112
アキラ、これでいいんだよな 佐藤 仁 115
アキラの姿 村井 完江(やっこ) 116
拝啓 アキラ様 小川 秀樹 118
アキラ様 石井 風子(風) 124
きっと会いに行くからね 柴田 ホピー 125
虹の彼方へ 北代 るり 126
アキラへの遺言 中島 裕次郎 128
思い出のいい人 野原 勝一・和子 130
流れ小作人アキラ 下山 一郎 132
「夢屋」での出会い 助田 啓子 133
不思議な糸 田中 みち子(アンパン) 134
第4章 大 鹿 時 代 (1981〜97年)
詩 星を植えよう ななお さかき 136
道しるべ 塩原 日出夫(クマ) 137
青い花 鴨志田 がんじ(カモ) 138
コミューンと八角堂 山田 塊也(ポン) 140
最後の対話 小椋 年男 144
生活クラブとの関わり 鈴木 正浩 146
心和ませる人 平沢 充人 148
あきらさんからの宝物 山田 陽一郎 149
アキラさんはいつも楽しそうだった 石井 茂 150
晩秋の一日 中根 恵子 152
ゆっくりと しっかりと 遠山 勉 154
アキラさんの味 清水 長五郎 155
デルフィニウムとアキラさん 中野 みゆき(Hana) 156
旅の途上にて、アキラさんを想う 中村 佳子 158
不思議な出逢い 清水 友美 160
第5章 大 鹿 村 の 人 々
詩 トンボという名の男の子 田中 玉青 164
永遠の開拓者 木村 シャイアン 166
天馬に乗って 木村 すぅ 168
サラバ アキラ 青木 清 170
私のからだは… 土屋 道子 172
愛弟子より 畠山 浄(ハッちゃん) 173
出会い 畠山 比佐乃(ひさ) 175
要石のあきらに 鈴木 ひろみ 176
アキラと時代と私 河本 和朗(カズ) 178
アキラに学んだ日々 河本 明代 198
次の空間 本田 美明 201
アキラへ 内田 ボブ 202
みんなアキラが好きだった 清川 博明 204
一番輝いていた最期 牧 ときえ 207
アキラの光 トム・マツダ 208
アキラのトラック 佐野 以功子 209
あきらの畑に立って 小林 記代美 210
自然な姿 サイモン・ピゴット 212
おいなりさんとギョーザとフランス映画 元吉 ばぼ 214
「元気に育てよ」 元吉 サンパ 216
虹の上で幸せに 元吉 輝人 217
アキラからの大きなgift 田村 沙姫 218
詩 おいしいサクランボの木 田村 アキ 219
追悼集作りは「気づき」のワークショップ 田村 寿満子 220
「延齢草」とアキラ 中村 政子 230
決まりのいいすごい人物 森下 武敏 232
いい人物だった 松下 嘉子人 234
自然の中で共存して 津野 承延 236
本当の百姓 中村 元夫 238
父から学んだこと 須貝 涼花 240
おふろ 須貝 静流 241
保育園文集より 須貝 アキラ 242
第6章 闘 病 生 活
療養日誌 須貝 アキラ 244
トムと、いくちゃんと、わたると、かいへ 〃 246
大鹿への旅 岩品 安柳 248
一九九六年九月〜一九九七年九月 中村 政子(わかめ) 250
魂 の 風 見田 暎子 254
山の神様アキラは天寿を全うしました 田村 寿満子 258
アキラよ さらば 荒川 晃一 262
父の死 須貝 草樹・涼花 263
「杖ひとつ…」 ななお さかき 264
終 章
付 記 山の尾根でアキラはホシガラスになった?
田村 寿満子 266
資 料 『名前のない新聞』にみるアキラとコミューン
浜田 光(アパッチ) 270
おわりに 南山から皆さんへ 須貝 るみ子 280
編集後記 わかめ・すぅ・るみ・あきよ・寿満子 282
題字:松本 碩之 表紙写真:ひまわり農場でのアキラ(撮影:鴻江 誠一)
裏表紙、扉ほかイラスト:太田 秀子 口絵:佐野 以功子
付録はがき:熊谷 三喜子 写真:武重 隆夫(ブジュ)ほか
1998年9月29日発行 A5判・284P
企画編集 やまびこ編集室 共同編集・発行 人間家族編集室
本体価格2,200円 ISBN4-915963-20-9 C0036 残部僅少
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