Gary Snyder
“Earth House Hold
Technical Notes & Queries
To Fellow Dharma Revolutionaries”
◆「私は自分の精神の中に、歴史と野生、その両方を把握しようと試みる。
自分の詩でもってものごとの真の尺度に到達し、時代のアンバランスと無知とに対し、立ち向かわんがためである」
◆「僕は生命の神秘を思う仏教徒として、さまざまな生き物を守る側に立っている。
また、そうすることが、自然の荒々しい女神に仕える詩作の仕事だとも思っている。
詩人は古代のシャーマンと同じなんだ」 ゲーリー・スナイダー
ゲーリー・スナイダー
『地球の家を保つには
――エコロジーと精神革命』
【目 次】
1 火の見番日記 7
2 書 評 49
3 第一回の日本 59
4 相国寺の春の接心 79
5 タンカー・ノート 91
6 百丈懐海禅師のこと 115
7 リシュケシュとハードワーへの旅 113
8 仏教と来るべき革命 143
9 グレーシャー・ピーク野生保護地区 149
10 インドよりも彼方への道 165
11 なぜ部族か 181
12 詩と原始 189
13 ダルマ質疑 209
14 諏訪之瀬島とバンヤン・アシュラム 215
訳 注 226
訳者あとがき 233
1991年10月初版発行 A5判・245P 本体価格\2,300 ISBN4-915963-05-5 C0098
表紙木彫:砂沢ビッキ 作品撮影:羽永光利
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